2024/1/29
Yちゃん(今年11歳になりました)二教合格。(受けは肘を曲げる所までは協力するとの条件です。)昨年11月から初めて二教の稽古に取り組みました。4級の条件にそれが含まれているからです。当初固め技は、体の使い方ができてくれば直ぐに出来るものと考えていました。さにあらず、Yちゃん、Sさん(現在4級)ともに苦戦しました。流石に両人とも力みが出てしまいます、私は受けを取りません。色々試行錯誤しました。1,2,3と号令をかけてみたり、一教の押さえと同じであることを示してみたり。今日は10回目の稽古、Yちゃんは見事にやってくれました。力みの体による二教と表裏一体の体あるいは均一の体による二教を連続で数回交互に感じて貰う稽古をした時のことでした。すぐに自分がやってみたいと申し入れがあり受けを交代しました。見事な二教、私の腹に入る素晴らしい二教でした。
2024/5/6
Yちゃんの稽古相手が事情により長期休みとなり、今日は老齢の二人を相手の稽古となりました。
懸念していたことですが、YちゃんがKさんの受けを取ってくれません。苦肉の策でKさんに、わたしを背負って道場を一周してもらいました。さて結果はどうなったでしょうか?
直後、YちゃんはKさんの受けを取ったのです。重荷を降ろしたKさんは肩の力が抜けて、いわゆる均一の体を実現していたのです。誘いに乗って私の受けを取るのと同様に。
心で呼吸を起こし、相手を呼び込み、呼吸と一体となった体で相手と一体となる、こんな稽古を三人でやりました。
Yちゃんは持ち前の感性で見事に遣って退けました。一年間の稽古の総決算、努力の結実を見ました。
私が七周年を振り返るところで書きました内容そのものです。Yちゃんの小さなからだですが、その懐にまさに吸い込まれる感覚と体圧を感じる素晴らしい技でした。さらに私の体が
突然崩れ、私は受けを取らされました。三年生のMちゃんの受けを取った時以来のことです。
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